大庭城遺跡見学会

昨日、大庭城址公園での埋蔵文化財発掘調査の見学会に参加した。7月~11月の予定で公園西側の堀や土塁の調査が行われている。見学会は午前と午後の二回に分けて行われ、参加した午後の部は午前と比べ少数の見学者(十数名)でじっくりと説明を受けることができた。堀に堆積した土砂の層には富士山の宝永大噴火(1707年)の火山灰がくっきりと残されていて時の経過を生々しく感じることができる。

発掘調査のお知らせ
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今回の調査地点
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受付の様子
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館址広場での説明
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この道の下に堀があり、右わきには土塁が築かれていた
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トレンチ4 最上部には土塁 急斜面の下に堀が掘られている
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堀の底部や斜面は関東ローム層 富士山の火山灰が見られる
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