大庭神社の近くにある成就院へ行ってきた。真言宗の寺で1300年代に開かれ、江戸時代は大庭神社の別当寺だったそうだ。本尊は愛染明王で、弘法大師霊場相模国準四国八十八か所の三十四番目札所との説明分があった。
山門の前に立派な標石が建っている。
本堂の左側に観音像、右側に地蔵が祀られている。
高野山のゆるキャラ
立派な観音像です。
本堂脇の池に愛染明王像が立っている(本尊は拝観できない)
左は石像を集め、大師像を戴いている。右側は鎌倉・深沢にあった古木に大日如来を彫った珍木として祀られている。
主に江戸時代に近傍に祀られていた石仏を一か所に集めてお祭りしたのだろう。