江の島道（その７、最後）
常立寺
龍の口刑場跡地と伝えられる。刑場にて処刑になった人々を弔った。本は真言宗の寺だったが、日豪上人により日蓮宗に改宗した。境内の「元使塚」は健治元年（１２７５）に 斬首となった、蒙古からの使者「杜世忠」以下５人の供養碑が建てられている。朝青龍、白鵬らモンゴル力士が参拝に訪れている。
香炉の後ろ、碑の前に五つの五輪塔が祀られているが、青色の布が欠けられている。モンゴルでは青色は英雄の証しだそうだ。
境内にはたくさんの石仏が安置されていた。
常立寺をでるとすぐに本日７基目の弁財天道標があった。右が江の島道、左が龍口道とある。
モノレール江の島駅にでると、いままでの静寂な雰囲気は一変し、連休中のため沢山の観光客だ。
江ノ電
洲鼻通りは江ノ電に乗るための長い列ができていた
本日８基目の弁財天道標
海産物を食べさせるレストランは混雑を極めていた。先に昼食を食べたのは正解だ。生しらす丼などの価格を参考までに。
江の島へ向かう道は立派なコンクリート橋（江の島大橋架橋）だ。
境川の上流を見渡すと、ヨットが係留されている。江戸時代には荷を積んだ多くの船が行き来していた様子が彷彿される。
江の島
小田急の江の島駅
