江戸時代の東海道案内雙六

先日、江戸時代の雙六を手に入れました。その名も「東海道名所案内雙六」。これは、江戸から京都までの東海道五十三次の名所を巡りながら、旅を疑似体験できる遊びです。双六の盤上では、東海道の道筋や名所に加えて、出た賽の目によって東海道から少し外れて回り道もしたりします。

スタート地点の日本橋。ここは江戸の玄関口として賑わい、旅の始まりを告げる場所でした。そこから品川、川崎と進み、箱根に差し掛かると険しい山道と関所が待ち受けます。箱根の関所では厳しい取り締まりがあり、旅人たちは緊張しながら通過したことでしょう。こうした歴史のエピソードを交えながら遊ぶことで、双六が単なるゲームではなく、学びの時間にもなるのではないでしょうか。

この双六をしながら、「昔の旅人はどんな景色を見たのだろう?」「この場所は今どうなっているのかな?」と想像を膨らませるのも楽しいですね。

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