現代の道標無残

近くの車道脇の歩道に現代の鉄製の道標が赤錆ている。湘南ライフタウンの開発初期に建てられたものだとすると40~50年程まえに建てられたか?通りの名前として定着していると言えないのでその姿は無残に見える。建設時期や建主の表記もなく、無粋極まりない。それと比較し、約200年前の石の道標は庚申塔の一面に左右の分かれ道を刻し、地域を守る神様の信仰に結び付いており、当時の人々の思いが伝わる。

        舟地蔵から小糸までの道

    湘南ライフタウンの中央を南北に走る道

     横断歩道の近くでは無粋な姿を晒している

        聖ケ谷の庚申塔

        左 藤沢 右 引地

        文政11年建立

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