藤沢宿史跡散策(その1)

藤沢宿の東側(大鋸町)に残された史跡を見てきた。現在の藤沢橋を東京に向かって境川を渡り、直ぐに右に曲がる細道(旧鎌倉道)に入る。10mほど行くと境川に流れ込んでいる滝川にかかる舟玉橋を渡り、約100m先の右側に船玉神社がある。祭神は船の航行安全を守る女神。江戸時代には片瀬港へ物資を運搬するため、境川をのぼってくる船の船着場があったと言われている。境内には町内会の会館があり地元の人々に守られている。
ここから15m程来た道を戻り右側の丘に登る細い道があり、急な階段を上がったところに藤稲荷神社がある。この辺り一帯に藤の花が広がり紫の雲のようだと言われたのが藤沢の由縁ともいわれている。

船玉神社


藤稲荷への急階段




社の後には藤沢団地が連なる

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