東海道分間絵図(藤沢)
超大型の台風が近づいてきます。藤沢は大雨警報(猛烈な雨 80mm/h以上)が発令中。
そこでブログのアップが停滞している原因でもある作業にとりかかった。
「宿場町あれこれ」の第二回目の資料に入っていた東海道分間絵図を国立国会図書館デジタルコレクションのサイトからダウンロードし、一部説明書きの現代語での付記を加えた。
作者者は「遠近道印」で1690年(元禄3年)に代表的な道中図である東海道分間絵図を菱川師宣とともに著している。道印の地図は実際の方角、縮尺、区画、道路を忠実に反映した完成度の高い革新的なものであり、諸々の地図は版を重ね、自身は「図翁」と称されたと書かれている。絵図内の付記は旅人に大いに役立ったことだろう。
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