江の島道(その4)

馬倉橋を過ぎるとすぐに新屋敷橋にでる。江戸時代はきっとこのあたり(片瀬港)は荷揚げと積み込みをする大小の船でにぎわっとぃたのでしょう。この橋のすぐの下流側で三叉路になっていて左が江の島道である。

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三叉路を過ぎてしばらくすると岩屋不動の入口に出る。住宅街を緩やかな坂を上ると神仏金剛で祀られた岩屋不動明王に出る。入口の石段が先日の雨のためか崩落しており、左側に真新しい白木の階段が作られていた。
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木の階段を上ると少し開けた空間があり、左手に立派なびるが建てられ、一角が岩屋不動の入り口になっている。
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岩屋の中は薄暗く、中央に石造りの不動明王が安置されている。
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不敬にもAutoでシャッターを切ってしまった。(決して意図してはいません)
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岩屋の外にも崖の岩を穿って地蔵尊が祀られていました。
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江の島道をさらに進むと片瀬小学校の前に出る。その敷地の一角に庚申塔が2体と、恐らく双体道祖神であろうと思われる石碑が1体安置されています。これらが何処にあったものかは不明ではあるが、この近辺に祀られていたものを集めてお祀りしたのであろう。ベンチも設置されて近隣の憩いの場になっている。
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庚申塔
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間違いなく双胎道祖神である。損傷がはげしいのできっと潮風に晒される場所に祀られていたのだろう。
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