大庭神社旧蹟

気温は低いが良い天気だったので、家の南側の丘陵にある大庭神社旧蹟(元宮)へ行ってきた。
大庭神社は引地川親水公園の東側にあるが、恐らく平安末期にここから大庭城の対面にある現在の場所へ移設されたようだ。
この時期は大庭地区一帯を大庭御厨として伊勢神宮に寄進されていた。
本宮のある台地は古代(縄文時代)から神聖な場所としてあがめられていたようで、きっと湧き水や池があったのでしょう。

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細い山道から入る

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入口脇にある石碑
「東江源鱗」書とあるので江戸中期に建てられたものか?

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参道の両脇に竹林が植えられている

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熊野社との標識あり

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静寂な雰囲気の中に

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帰り際に鳥居の柱の裏に建立時期が彫られていた
天保4年12月(天保の大飢饉があった年)

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