2016年9月25日 / 最終更新日時 : 2016年9月25日 s.yakoh3n 歴史・旧跡 道祖神 前回の記事で藤沢道を案内する庚申塔を紹介しましたが、同じ場所のすぐ左側 に見逃していた道祖神がありました。文字道祖神と双体道祖神の二基が草むら に隠れるように設置されています。恐らく移設されたのではないでしょうか。 文字道祖神は嘉永二年(1849)とあるので、庚申塔の造年文政十一年(1828) より新しいことを考えると、元から同じ場所に設置されたとは考えにくい。 右の双胎道祖神は頭部と胴体が割られているが、明治初期の廃仏毀釈に よって壊されたといわれています。道祖神は仏像ではないのに、訳もなく 時流に乗った小役人の指示によるものでしょう。 文字道祖神の造年銘 コメントを残す コメントをキャンセルメールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目ですコメント ※ 名前 ※ メール ※ サイト 次回のコメントで使用するためブラウザーに自分の名前、メールアドレス、サイトを保存する。